これだけで、人は来るかなぁ!
これだけで、人は来るかなぁ
何をしようかと、中身のない興奮はどんなものか?
山田ー起きているか。
北が薄暗い床でいった。
おれは興奮して眠れない。
おれはさっきからずっーと考え続けているんだ!
それ、みんなに召集だ、集まちまえ!
労働者の山田、北、元が興味津津で小声で。
今夜、寝床でドタバタ会議だ。
話の内わけは考えてない。
そこで、夜ナベでもするかと。
山田が野菜で。
北が肉。
元がタワシ!
下駄。
その他の者はかくかく・・・・しかじかとー通報だ!
これだけで、人は来るかなぁ。
今日は何か起こる?
山田がやるだから、突拍子な出来事が必ずやる。
あのヤロ~は、何かをする奴だ。
ソ~れ、ほら~をかけるんだ。
現に俺も知らないが。
おれも期待している。
主催者が言うから、カマをかけてみるが!
あとのことは、これポッキしも責任を持たねぇからなぁ。
あとのことは行き当たりばったりだ。
最初から決めてたら面白くなかろう。
ほれ、考えただけでもワクワクしてくねぇか?
ヤマちゃんよ、うまくやってくれ!
不責任、山ちゃんがいよ、何かをたくだんでいる。
よし、それではー堪らず高ちゃんを呼んでくる。
リキは、寝床からむくりと起きあがって。
俺は、眼をあけて天井を見ていた。
自分の心臓の鼓動する音が聞こえる。
全身に力が満ちて・・くる・・・くる、来た!
今、どんな感じ!
夜明けだ、俺はなぁ、その言葉を胸で大きく呼んだ!
今日はめいっぱいやるぞ~!
ほどほどになぁ、山田のために付き合うとは?
サア~サアー寝よう、アホにつきあっちゃおれん。(笑)