俺の体をを好きに使っていいだがよ。
俺の体をを好きに使っていいだがよ。
この世の中に夜人間がいる。そこにいるお前だ。
昼間と夜を間違えてさ。人によるけれど?
ちょっと変わっている奴がいるじゃないかぁ。それは、人によるけれど?
うっかりすると、夕方から起き出して。
他人さまは、もうすっかり寝ているなぁと。新鮮な気持ちになる。
ああ、またやっちまった!
明け方に寝ることもある。
やることなすことが、何もない。
寝ることがもったいなくて、夜中がなんとなく目が覚めてきて。
月ががんがんと照らして、散歩するんだ。
今はもう寒くて、身も冷えるほどなんだが。
そらなぁ、ヨなヨな床から起きて、ゲームをプコピコとやっている奴もいる。
そら、何をしようと人の勝手だがよ!
前には、そんなこともやっていたが?
俺らもう、ついて行けねぇ!
頭がついて、違う?
体がだ、太陽ががんがんに照らすまで。
そんな奴はもう、人間の限界を超している。
俺らは、そんな奴らとは、つきあいたくねぇなぁ。
体がギシギシ、頭がもうろうとしている。
歩くのだって、ダセンを描いて進むのだ。
若い奴は、鍛える根性が違うのだ。
平気であたりめぇに言うやつ。たぶん宇宙人だ?
遠く彼方の、今ちょっと光った。
何等星の、ちょっと行った先が、アンドロ星雲だっけ!
なあ、少しは乗ってきて欲しいなぁ。
人の体を乗り移って、地球にたどりついてきた。
おっと・・・と。
お前、宇宙人なんだろう。
おれの人生が、少し狂るちまってきている。
俺の体を好きに使っていいだがよ。
使ってみると、使い勝手がいいかもなぁ。(笑い)