心のある仲間を愛する

僕はいま何をやったら楽しいのか?童話の主人公が行動するように、会話するように書いてます。

いたずら仲間がいい加減半分体験


二階で音楽を流して寝ていたが

その時下からバタバタと上に上がってくる奴がいる。

いるか

ウー!

誰だ!

『ケンちゃん』

上がってもいいか?

オー!

階段が急なので気を付けて上がってくれ

オー!

すげぇー!

音楽の音が大きくないかぁ♪

ウー!

少し?

学校と一緒で黒板がある。

チョークで

「スッスー」と

後ろの景色を見ながら絵を描いて


長いチョークを景色に対して横にして

長さを測りだした。

ウー!

右をつぶったり!
左・右と交互につぶる。

一向に景色が変わらない。

黒板に30cmの「ものさし」を横にしたが

どうにも分からない。

『ケンちゃn』

体外に起きなよ。

風景のデッサンはどの様に描くんだっけ!

俺そんなメンドウくさいのキライだ

まーそれは、そうなんだけど。

俺より一ちゃんの方が絵のサンス


あったんじゃーないか!

たまーに!

金賞・銀賞を取ったはずだ!

最近描いてないので分からない。

チョッーと待って!


見てやる。

ほー!

まぁーイケテルじゃーないか!

どこがいけないんだ


イメージが込み上げてこない!

俺なんか!

飯しか頭に浮かんでこない!

う・・・ん!

たとえば。

母ちゃんご飯だ!

「用意してくれ」とか!

おーその感覚だ!

『一ちゃん』が急に思い出した。

そうなんだ絵の純粋さがないのだ!

何だ!

そんなのメンドウくさい!

貸してみろ!

サッサッーサー!
これでどうだ!

こんなの考えるものじゃーない

飯食う前に!

朝飯前?

おー「ダジャレ」が飛んだ!

おー絶妙のタッチ。

これ世間ではヤケパチという!

「力を入ってない」

この絵に力もリキモもない!

無気力のタッチだ!

タッチなんか?

知らんぷり!
絵はこの辺で!

窓を開けて!

ポンと窓の外へ飛んで行くような格好で!

ビク?

おー何やっているんだ

この部屋は暑くてムンムンする。


開けただけじゃー物足りず!


つい体全身を家の外へ出してちゃった。

この家は扇風機もクーラーもない!

だって?
俺んちは自然クーラーのお家だ!


「ほんとこの家古風」と言うか?


全然進歩してない。

たいがい?

この家壊しちゃーおうか?


『一ちゃん』は

流行の先端を行っているから。

いいんだけど。

「古風はいい」

お金がかからない。

でも?

お金が100円ポキシだ!


この環境を変えたい!


それはそうだ。


一ちゃん』が


こう言うからこう返すのだ!

ツッコミ合戦みたいなものだ。



話が絶妙のタイミングだっただろう。


もういい加減外に遊びに行こう。


先に行くぞ


あ・・・!


滑った。


ダ・・ダードスン!


痛テ−!


弁慶のスネを打った。


ウ・・!


よしやるか?


今日の場合は特にツライ。


この階段め?

右足で蹴った。

イタ・・また痛い!

『一ちゃん』

そりゃー!

階段ケンカ売ってどうするんのだ!

なま身の体が負けるに決まっている。

『ケンちゃん』も

性格は進歩してないなぁー。

お互い進歩ないけど毎日が楽しい!