なにを言っているんだ
年賀状の切れぱしなのに、僕の心はなぜなのか。
動揺してしまう。裏面も無難な千年の絵の定番をのぞき見。
風変わりな面持ちで。
何年も連絡が途絶えている恐さが、優ってか?
電話する勇気も出て来なかった。
しかし、取り出して年賀状をそのまんま伏差して、そっと忍ばせる。
自分の意地なさにもどかしい。
僕の意識に反して、どんどんと暗いドン底に押し戻される。
待てよ!
まてよ!
偶然の出来事に、僕の心はホンロウされていく。
今、まさに、ハプニングが起きろうとしている。
おっと・・と、ちょつと押さないで!
心にひそめている気持ちも決められず、僕の気持ちは引き回されている。
待ててばよ!?
胸が時めく先に何が起きるのか?
なにを言っているんだ?
真っ暗に、よどんだ先に本当の愛は芽生えるのか!
ニ~やり!
人さまのことながら。
ああ、ほんとうにコウフンしてきた。
ステップ、ランランラン♪
いた、清ちゃんか?
高ちゃんかは知らないが!
さっさと、まっしぐらに進んできなぁ。
仕事はいいから!
先輩、今日は早退させてください。
やはり、そうきたか?
またどんでん返しがないならいいがぁ。(笑い)